こんにちは、三ツ矢憲生です。
昨日、三重県知事選の候補の応援で亀山に行って、深夜に帰ってきました。ちょっと眠い目をこすりながら、今朝、谷垣総裁と二人で、アメリカ大使館のルース大使を訪問しました。
訪問の目的は、第一に、今度の震災と原発事故に対する米国の支援に謝意を述べることです。震災発生後、在日米軍を始めとする米側関係者の協力には本当に頭が下がる思いです。仙台空港にパラシュートで要員と機材を下ろし、いち早く滑走路を使えるようにしてくれましたし、ヘリコプターの乗り組み員は、放射線を浴びながら被災地の救援に赴いてくれました。また、ルース大使夫妻も被災地を訪問してくれました。こういう時に、本当の同盟国とは、を実感させられます。
また、谷垣総裁からは、日本は当分復旧、復興に全力を挙げざるを得ない。その間、東アジアのパワーバランスが崩れる可能性があり、この地域におけるアメリカの存在が、これまで以上に重要になると思うので、引き続き、積極的にコミットしてほしい。日本は必ず、自らの手で復興を果たし、力強く蘇ってみせるとの決意を伝えました。
まだ、被災者支援は道半ばですし、原発事故に至っては終息のメドさえ立っていません。こうした事態に直面して、あらゆる可能な手段を提供する用意があると申し出てくれた、真の同盟国アメリカに、心から感謝したいと思います。