2011年4月28日木曜日

鈴木知事来所

こんにちは、三ツ矢事務所です。

新聞にも載りましたが、鈴木知事の表敬訪問がありました。

(東京、議員会館にて撮影)

この後、大阪に向い、企業誘致などの話しをしてくるとの事。

知事になりたてというのに、素早い行動。期待が高まりますね。

一緒に選挙を戦った私たちにしてみれば、ご支持下さった皆様の期待に応える県政をこれからも応援していきたいとおもいます。

2011年4月25日月曜日

統一地方選 後半

こんにちは、三ツ矢事務所です。

昨日、統一地方選後半と愛知6区の衆議院議員補欠選挙が投開票されました。

谷垣総裁 定例会見
愛知では、民主党の不戦敗というカタチで、見事に丹羽秀樹先生が当選されました。

三重では残念ながら、津市長選挙において、民主党系の県議会議員会派『新政みえ』に推薦された方が当選し、自民党の推薦した村主さんは、あと4000票まで迫るも残念ながら落選しました。

津市では残念な結果になりましたが、全国的には、“選挙互助会”と揶揄される民主党の限界が見て取れる統一地方選挙でした。

小沢派による菅総理下ろしが表面化するなど、東京も忙しくなりそうです。

2011年4月17日日曜日

民意

こんにちは。三ツ矢憲生です。

南伊勢 漁港にて
熾烈を極めた三重県知事選挙を終えて、まだ、興奮と疲れが完全には抜けきっていない状態です。民主王国と言われ、これまで参議院選挙を始めとする全県での選挙では連敗続きでした。この選挙で勝利を得たことの意義は、計り知れません。

今回の統一地方選挙での知事選で、自民系と民主系の候補が対決したのは、北海道、東京、三重の3都道県だけでした。中でも、三重県は勝敗の行方が見定めにくい唯一の選挙だっと思います。
牡蠣養殖筏の被害視察

私は、この勝利の一番の要因は、異論もあるかもしれませんが、今の民主党政権に対する、国民の不安、不満、不信だっと思います。政権交代してから1年半、これまでの政権運営ももちろんですが、特に、震災と原発事故発生以後の政府の対応には目を覆いたくなるものがあります。

まさに、最悪の事態が最悪の政府の下で起こったとしか言いようがありません。
加えて、菅総理は、国会で追及されそうになっていた、外国人からの献金を、こともあろうに、被災者が塗炭の苦しみに喘いでいる、3月14日に返納していたのです。こういう人は、政治家として以前に人間として信用出来ないのではないでしょうか。

パフォーマンスばかりを気にして、責任逃れと言い訳に終始する姿は、怒りを通り越して、哀れにしか映りません。しかし、こんな政権に支配される国民は不幸そのものです。菅さんの目指していた最小不幸社会どころか、最大不幸社会になりつつあります。




民主党の中でも、退陣要求が出てきているようですが、私は、我々政治に携わる者はもちろん、国民自身と、そして世論を代弁する(するべき、と言った方が正確かもしれませんが)マスコミが、もっと声を大にすべき時が来ていると思います。
大接戦の末当選を決めた鈴木英敬氏(中央)と美保婦人(左)
三重県知事選挙の結果は、三重県民の良識の勝利であると同時に、まさに民意がここで示されたのだと、信じて疑いません。

2011年4月11日月曜日

【全国最年少知事誕生】

こんにちは、三ツ矢事務所です。

統一地方選挙 前半戦が終了しました。

本当に、激戦、接戦となり最後まで結果がわからずにスタッフ一同ドキドキしていましたが、お陰さまで僅差で鈴木英敬さんが当選いたしました。

全国史上最年少の知事の誕生です。

そして、民主王国と言われた三重県での勝利は歴史的快挙です。

自民党に信が戻っているとは言いにくい開票結果でしたが、今後、県の仕事、国の仕事を通じて県民の皆様に自分達の選択が正しかったと思っていただけるように、今後とも精進してまいります。

3.11の津波被害視察
今後とも真っ先に現場に飛び込む知事であってほしいです
激戦の記録を写真で御覧ください。

奥さんの武田美保さんと二人三脚の選挙でした


街頭演説でも沢山お集まりいただきました。

麻生太郎元総理 史上始めて南伊勢町に首相経験者がかけつけました。

個人演説会場にて “龍馬君”と龍馬になろうとしている英敬さん
鈴鹿にて、安倍晋三元総理
ここから流れが変わってきました。
四日市にて石原伸晃幹事長


当確が出てホッとする三ツ矢


当選おめでとうございます。

2011年4月9日土曜日

三重県知事選挙

こんばんは、三ツ矢憲生です。 
先ほど、鈴鹿での集会を終えて帰ってきました。16日間の選挙戦が終わりました。いよいよ明日の審判を待つのみです。今日の集会には、小泉進次郎議員も応援に駆け付けてくれ、大勢の人(多分2千人以上)が最後の演説会に集まってくれました。ありがとうございました。県連会長としての職責のため、地元の皆さんには失礼してしまいましたことをお詫びいたします。
しかし、この選挙は本当に大事な選挙です。三重県が変れるかどうかを問われる選挙です。一部の人たちを優遇するような県政には終止符を打たなければなりません。震災対策や原発事故対応などで後手後手に回る、今の政権と連動した県政を選ぶのか、真に県民のためを考えた県政を選ぶのか、三重県は瀬戸際に立たされています。
両陣営とも、死力を尽くした選挙戦を展開しましたが、私たちは必ず勝利すると確信しています。私たちとともに戦っていただいた、みんなの党、公明党の皆さんにも感謝申し上げます。
明日は必ず、三重県民の皆さんの良識を示していただけるものと信じて疑いません。

2011年4月3日日曜日

大連立?

こんにちは、三ツ矢憲生です。
一旦は立ち消えになったかに見えた大連立話が、またぞろ喧しくなってきました。

私は基本的には反対です。

第一に、理念も政治信条も違う政党が、同じ内閣で仕事が出来るでしょうか?私たちは、いわゆる4K(子供手当、高速道路無料化、農家の戸別所得補償、高校授業料無償化)政策に反対してきました。特に、この国難の時に、これらに使われる予算を震災・復興対策に回さないのでしょうか?このまま、連立したとしても、すぐに閣内不一致になってしまいます。第二に、今も次回総選挙に備えて闘っている仲間はどうなるんでしょうか?

知事候補の応援演説にて
安倍元総理にも、大連立阻止を説く
こんな時に、与党も野党もない、という議論は分からないではありません。しかし、マスコミはあまり報じてくれませんが、自民党は独自の救援活動もし、政府に対して様々な政策提言もしています。正直言って、政府よりもよほど真っ当な提案をしています。

もし、連立を組むとすれば、民主党がまずギブアップ宣言をし、4K政策を放棄し、復興のメドが立つまでの期限付きとすべきでしょう。今のままで連立に参加するとすれば、それは単なる野合に過ぎず、現内閣の延命に手を貸すだけのことになってしまい。自民党もお終いでしょう。
ここで申し上げたことが、殆ど唯一の連立参加の条件ではないでしょうか。

大連立?その2

震災から、もう3週間以上も経つというのに、未だに、政府として、被災者に対し、国民に対し、全責任を負うという具体的なメッセージも発されていません。本来なら、いち早く、20兆円くらいの補正予算の審議をして、金のことは心配するな、くらいのメッセージを出すべきではないでしょうか。また、4K予算はすべて震災対策に回すと、どうして言えないのでしょうか。日本の国民は、このような苦難の時に、月1万3千円の手当を寄越せなどとは言わないはずです。

先日、国会で子供手当のつなぎ法案(6か月間、1万3千円の子供手当を引き続き支給するという内容です)が成立しました。私は、単純に、この法案に賛成した議員は、本当に国民のことを考えているんだろうかと疑わざるを得ません。いつから、こんな情けない国会になってしまったのでしょうか。

こんな政府と国会しか持てない国民は本当に不幸だと思います。

しかし、私たちは、いつまでも泣いている訳にはいきません。立ち止まっている訳にはいきません。復興に向けて、そろそろ力強い一歩を踏み出さなければなりません。そのためにはお金も要るでしょう。超法規的な法律、規則の改変も要るでしょう。

今、私たちに出来ることは、被災者と国民に一筋の希望の光を投げかけることではないのでしょうか。