2010年12月27日月曜日

どうする日本

こんにちは。三ツ矢憲生です。

今年も、残すところ後わずかとなりました。皆さんにとって、どんな一年だったでしょうか。

私自身は、自民党が野党に転落して1年4ヶ月、この間、自分自身の政治姿勢や信念、また生き様を見つめ直す、いい機会だったと思っています。与党のままいたら、日々の政務に忙殺され、じっくりと考えることもままならなかったでしょう。自分自身と、この国の来し方行く末を少しは考える余裕があったのかな、と思います。

今日は寒いですが、凛とした空気の冬晴れの日です。こんな日は、部屋に閉じこもっていないで、生きていることを実感するためにも、少し散歩をしてみるのもいいかもしれません。

ところで、昨夜、NHKで「坂の上の雲」を見ました。日露戦争の、旅順港閉鎖作戦で壮烈な最期を遂げた広瀬中佐のエピソードが中心でしたね。
明治維新後、まだわずか三十数年しか経っていなかった極東の島国が、生き残りを賭けて、大国ロシアと死に物狂いの戦争を戦った訳です。広瀬や当時の政府・軍の関係者は、この国をどんな国にしたいと思っていたのでしょうか。強烈な国家意識など、今では笑い飛ばされてしまうかもしれませんが、人間が命を賭けられる対象は、そんなに多くはありません。私自身にとっては、国家とそこに住む愛する人達は、紛れもなくその対象です。

当時の国際情勢の中で、大きな危機感を抱き、この国の未来を信じ、気概と気迫をもって挑んだ先陣の生き様に、魂を揺さぶられます。
今の日本の状況は、ひょっとすると、当時よりも実際には厳しいかもしれません。武力で、ということはないでしょうが、この先日本は、それこそ生き残りを賭けた戦いを強いられることになります。
今は、来るべき日に備え、気力を養い、確固たる信念をもって、戦略を練ることに専念していきたいと思います。それが、日本の近代化の過程で犠牲となった先陣の想いに報いる途につながれば幸いです。
良いお年をお迎えください。

2010年12月26日日曜日

【お正月準備】

こんにちは、三ツ矢事務所です。

伊勢志摩も本格的に寒くなって参りました。

本日、伊勢事務所に角松を飾りました。

振り返ってみるとわが国は、内憂外患に揺れた1年でした。

予算を見ても、大臣の発言を聞いても、この国がどこを目指してゆくのか分からない。

ただ確実に言える事は、このままではわが国は破滅への道をひた走るという事だと思います。

来年が、皆さんにとっても、わが国にとっても良い1年となるように。

事務所スタッフ一同、気合を入れて戦います。

どうか、来年も宜しくお願いいたします。
お正月、皆さんもお気軽にお越し下さいm(_ _)m


なお、三ツ矢憲生後援会伊勢事務所は12月29日から1月1日まで、お休みさせていただきます。

新年は1月2日午前8時より、事務所を開かせていただきます。


2010年12月17日金曜日

クリスマス


こんにちは、三ツ矢事務所です。

政局は、混迷を深め、小沢さんは国会に出るどころか、岡田幹事長とも合わないなど、国民不在の茶番劇をくりひろげるなか、バラマキ政策の撤回もないまま、相続税はじめ、整合性のない増税目白押しの税制改正大綱が閣議決定されました。

自民党は、「自助」「共助」「公助」を適切に組み合わせることを基本とした、財政再建を成し遂げる為の「税制抜本改革」を、昨年以来主張してきました。(税制改正についての自民党の基本的な考え方はコチラ

さて、暮れも押し迫って参りました。皆さんも、お忙しく年末をお過ごしのことと思います。
年末の挨拶の途中寄った保育園での一コマです。


ちょうど、クリスマス会の最中でした。
子供たちお待ちかねのサンタクロースのプレゼントに、歌や踊りでお礼をする子供たち。
偶然でしたが、ホッとする一コマでした。

この子供たちの将来のためにも、未来への責任を持った、税制、財政再建、国づくりの議論が必要だと強く確信しました。

2010年12月13日月曜日

【伊勢~尾鷲の2日間】①


こんにちは、三ツ矢事務所です。

伊勢も急激に気温が下がって参りましたが、皆さん風邪などお召ではないでしょうか。

先週末、野球大会の始球式にバッターとして参加したり、馬越トンネル開通式に参加したりと伊勢~尾鷲をかけめぐる2日間でした。

始球式にて、当然ストライクです



さて、馬越トンネルは、熊野古道伊勢路の馬越峠で有名な紀北町海山区便ノ山と尾鷲市南浦を結ぶ近畿自動車道紀勢線の全長2,272mのトンネルです。
南勢、東紀州地域は土砂災害も多く、一刻も早く命の道である紀勢線の完成が望まれますが、地域にとっては、道路の完成によって地域産業が却って停滞しないよう、完成後に人の流れを呼びこむ施策が必要になってきます。

紀北町町会議員の皆様との意見交換会
トンネル貫通式の式典後は、紀北町の町会議員の皆様と、地域の今後に関して意見交換の座談会を開き、将来の東紀州地域に関して話し合いました。
尾鷲市国政報告会














その後、尾鷲市に移動し、国政報告会を開催、国政から地域の未来まで幅広い話題で盛り上がりましたが、「政治家はこの国をどの様な国にしたいのかビジョンを語るべきだ」とご意見を賜りました。
それに対して、三ツ矢代議士は、先日このブログ上で報告させていただいた佐伯啓思先生との勉強会の例を取り出し、遅まきではあるが、今求められる保守としての日本をどう導いて行くか、勉強会を通して磨き上げてゆきたいと語っていました。

また、尾鷲市では、商工会の若手の皆様などが中心になって、平成24年の紀勢道一部開通に備えて、観光客を商店街に呼びこむ活性化イベントのひとつとして、『マ・チ・ナ・カ イルミネーション』の点灯式が開催されました。イルミネーションは中井町通りにて来年1月15日まで開催されています。皆様も是非おでかけください。
点灯式の様子
マチナカ戦隊イルミネンジャーの皆さん。
イベントを盛り上げてくださいました。



2010年12月11日土曜日

政界再編?

こんにちは。三ツ矢憲生です。
政界では、いろいろな動きが出てきました。再編か大連立か、という報道もあるようですが、考えてみれば、今の政権が支持率回復のために躍起になって足掻いているだけのことです。

民主党が分裂含みの様相を呈していますが、私個人としては、菅さんであろうが、小沢さんであろうが、一緒になってこの国の将来を担っていこうという気にはなれません。
今は、しっかりと軸足を固める時だと思っています。
先日、8日の日に、京都大学の佐伯啓思教授をお招きして、勉強会を開きました。

佐伯先生の持論である、我々日本人が原点に立ち返って、日本という「価値」をもう一度見直すべき、というお話が中心でしたが、その通りだと思います。また、議論の中で、日本の現状を再評価すべきだとの意見もありました。

世界にはいろいろな国があります。子供たちが飢えている国もあれば、そのままでは水道の水も飲めない国も、治安が極端に悪い国も、そして紛争の只中に置かれている国もあります。
それに比べれば、この国は、大きな不満を抱くほどの状態なのでしょうか?もちろん、将来に対する不安がない、といえば嘘になるでしょう。自分自身も、国も、このままではどうなるんだろうか、と思うのは当然です。

不満は、おそらくいつまで経っても簡単には解消されないでしょう。しかし、不安は、解消しなければなりません。それを担っていくのが、私たちの役目かな、と思います。そのためには、浮足立った民主党政権の右往左往に惑わされることなく、「驕らず、卑屈にならず、精進を重ねていきたい」と思っています。

2010年12月6日月曜日

【暖かい師走の伊勢志摩】


こんにちは、三ツ矢事務所です。
真夏のような大雨のあと、全国的に気温が上がって暖かくなりました。
伊勢志摩地域は、一年を通じて天気が良く、温暖な気候で有名ですが、中でも志摩地域は雨が少なく全国でも5本の指に入るくらい暮らしやすい地域と聞いています。
日曜日、志摩市の鵜方地域の後援会が新たに発足することになり、その発会式がありました。

パフォーマンス優先の民主党政治に「No!」を突きつけようと皆さんで一致団結、後援会活動を充実させるとともに、一人でも多くの方に三ツ矢のりおの政策をお伝えしてゆきます。

なお、三ツ矢のりお後援会への入会は、ホームページ上からも承っています。
今と未来に責任を持ち、実行力のある政治を実現するためにも、皆様のお力を是非ともお貸しください。

【北勢】活動報告

おはようございます。三ツ矢事務所です。

先週末は、いなべ市、員弁郡選出の水谷隆県議会議員(党三重県連幹事長)を励ます会に出席させていただきました。
午前中からの会にもかかわらず、大勢の支援者が駆けつけてくださいました。


昨今の政局、補正予算が通ったとはいえ、ビジョンが打ち出されない経済政策に困惑する声が多く聞かれました。










ゲストの佐藤ゆかり参議院議員(左)と水谷隆県連幹事長(右)









その後、鈴鹿サーキットに移り、自民党女性部、局東海ブロック会議に出席。隣をレースカーが爆走する中、政権奪還に向けて粛々と会議が執り行なわれました。


女性局長の石井みどり参議院議員(左)と末松のりこ県議会議員(右)

2010年12月2日木曜日

大連立?

こんにちは、三ツ矢憲生です。
臨時国会は明日で閉会になります。今国会での法案の成立率は38.9%。史上最低だそうです。
政府・与党は、野党のせいだと言わんばかりですが、本当にそうでしょうか。
自分たちの国会対応は棚に上げ、責任は他に押しつける民主党体質そのものです。
しかし、そんなことはともかく、これから予算編成そして来年の通常国会をどう乗り切るつもりなんでしょうか。
仙谷、馬淵両大臣の問責決議は参議院で可決されています。内閣改造でもしない限り、来年の通常国会は冒頭から大荒れ間違いなしです。
菅さんが大連立をつぶやいているとか言われていますが、今更何を言ってるんだろうと思います。福田内閣の時、大連立話があって、小沢さんが、民主党には政権担当能力がない、と言ったのを覚えていますか?今にして思えば、その通りだと思いいます。
何の成果もない、しまりのない臨時国会でした。

2010年11月30日火曜日

週末地元活動報告

おはようございます。三ツ矢事務所です。

この週末、民主党の岡田克也幹事長が、小沢一郎前幹事長の今国会での招致断念について、野党の審議拒否を理由に上げ、前原外務大臣も、「審議拒否は税金泥棒」と発言したと報じられました。
どうも、民主党の議員の皆さんは健忘症の方が多いようですね。

自民党をはじめとした野党は、仙石、馬淵両名の問責決議が可決されたことに対して、両名が責任を取らない事に対して、審議拒否という戦術をとっています。

一向に党首討論にすら応じようとしなかった党の閣僚の発言とは思えませんね。

さて、毎週末地元に帰ってくる三ツ矢代議士ですが、今週も各地で懇談会、国政報告会をこなし、各種会合に出席させていただきました。
電気工事業関係者との懇談後の記念撮影


どの会合でも、想像以上にひどい民主党の政権運営に対する怒りと失望の声が聞かれましたが、同じように自民党への叱咤激励の声も頂戴しました。
我々も大いに反省し、より細かく自民党と三ツ矢のりおの政策を皆様にお伝えしなければなりません。
また、自民党の補正予算案など政策をお伝えすることによって、我々が何故民主党案に反対しているのかご理解いただけました。
12月は槍ヶ岳を望む絵ですね
話は変わりますが、三ツ矢のりお後援会の伊勢事務所に飾ってある絵は毎月かけ変わります。今日市内に住む方が届けてくれました。毎月の新作、ありがとうございます。
ブログをご覧になってくださっている皆様も是非、絵を見に、お気軽に事務所へ遊びに来て下さい。

2010年11月24日水曜日

北朝鮮と補正予算

こんにちは。三ツ矢憲生です。
昨日の北朝鮮による韓国領土砲撃は、驚きと衝撃でしたね。日本人も目を覚まして、すぐ隣に、こんなことをする国があるんだということを、きちんと認識しないといけません。こんなことがあっても、まだ対岸の火事みたいに思っている人も多いのではないでしょうか・・・。
ところで、これに関連して、民主党政権は、野党が予定している問責決議や補正予算の採決先送りを、この事件を奇禍として、回避しようとしています。政府与党の昨日からの対応を見ていると、まさに渡りに船、北朝鮮様々のように思っているのではないでしょうか。
もし、野党が強行に出れば、野党側に責任を押しつけるつもりなのでしょう。この政権は、政治とカネの問題をはじめとして、ゼロ回答のままで、自分たちの責任は棚上げにして逃げ切ろうとしているのは、あまりにも恥知らずだと思います。
さらに言えば、朝鮮人学校の授業料無償化(これは、さすがに考え直すようですが)や、外国人参政権付与の問題も、きちんと国民的議論を踏まえて対応すべきではないでしょうか。
世の中そんなに甘くないですよ。とだけ言っておきます。

2010年11月18日木曜日

政権末期?

こんにちは。三ツ矢憲生です。
今の政権、本当におかしくなってきましたね。
柳田法務大臣の、「個別事案については答を差し控える」、「法と証拠に基づき適切にやっている」の二つ覚えておけばよい、発言は、あきれてモノも言えません。国会を軽視、と言うより侮辱しています。不信任決議や問責決議が出る前にも、とっとと辞任するか罷免べきでしょう。
また、今日の参議院予算委員会での、仙石官房長官の「自衛隊は暴力装置」発言もひどいものです。自衛隊の皆さんは、こんなこと言われて、こういう人の命令で生命を賭して国を守れるでしょうか。
まるで緊張感も、大臣としての自覚も責任感もない、ひどい内閣です。これまでも政権の末期には、必ずこういう事態が起こって居たのではないでしょうか。菅政権の自壊作用が始まったように思えてなりません。
ま、正直言いますと、私もこんなことばかり書かないといけないのは少々ウンザリしてきているのですが・・・。
どうしようもありませんね。

2010年11月16日火曜日

活動報告




こんばんは、三ツ矢事務所です。

国会は相変わらず紛糾しております。先週末の活動報告がすっかり遅くなってしまいました。

さて、中国からのレアアース輸入の先行きは不透明ですが、週末の伊勢は、はからずも輸入?された黄砂の影響で、やはり不透明な空模様でした。

そんな中、伊勢市営球場では神宮奉納全国少年野球大会の開会式が挙行されました。
雅楽の演奏で式典が幕開けし、伊勢らしい仕掛けで良かったです。
野球大会でのスピーチ

その後横輪町に移動
し、横輪芋の収穫祭に参列しました。
横輪町といえば、先日「豊かなむらづくり表彰」で「東海農政局長賞」を受賞。人口わずか100人に足らない地域に年間7万5000人もの観光客が訪れる、非常にエネルギー溢れる町です。
原動力は、地域をなんとかしたいという、町民全員が参加する「横輪町活性化委員会」の皆様の不断の努力の結果、全国でも類を見ない魅力的な中山間地域で、伊勢の誇りだと思っています。
横輪芋収穫祭での一コマ

「横輪芋」は山芋の一種で独特の粘りと風味があり、また伊勢地域独特の「伊勢芋」よりも表面がツルッとしているので調理もしやすく、同町にある「郷の恵 風輪」にて限定販売されております。皆さんも是非一度賞味していただきたいと思います。

三ツ矢のりおは、その後志摩、南伊勢町を回り、夜には小俣地区支援者宅にて国政報告会を開催。一日の移動距離が長く、だいぶ疲れている様子でしたが、週明け国会は深夜に及びました。
しかし、現政権の独断暴走ぶりに、この上ない危機感を持って働いている三ツ矢のりおを我々事務所員も全力でサポートしなければなりません。
今後とも、皆様の暖かいご支援をよろしくお願い致します。

市内座談会の様子





2010年11月15日月曜日

【本当の政治主導】

こんにちは、三ツ矢憲生です。
昨日で、APEC首脳会議が終わりました。二国間の会談?も行われましたが、ま、成果らしいものは何もなかったと言っていいと思います。菅内閣は外交面での失点の回復に躍起になっているようですが、支持率はまた急落して30%を割ったようです。
ところで、民主党の前幹事長の枝野さんが、「政治主導なんて、うかつなこと言ってしまった・・・。」と言ったとか。その通りなんですよ、枝野さん。政治が主導するのは、実は当たり前なんですが、あなた達は政治主導の意味をはき違えてしまっているんです。政治と官僚機構が旨くかみ合わなければ、日本政府という巨大な組織は機能しないんです。
普天間問題で痛い目にあって学習したのかと思ったら、全然ですね。民主党政権のやり方は、社長が代わって、社員に「お前達のことは信用していないけど働け、ただし責任はお前達が取るんだぞ」と言ってるようなものです。ビデオ流出事件にしても同じです。社長は、担当の執行役員を更迭して、自らは責任を取らずに済ませようとしているようですが、こんなことが許されるのでしょうか。益々、政権と官僚機構の信頼関係は失われていくでしょうね。
このまま、行くところまで行く、ということなんでしょうが、その間にこの国は潰れてしまいかねません。
私たち野党も、いつ、何があってもいいように、準備を進めていきたいと思います。

2010年11月8日月曜日

尖閣ビデオ流出に思う

こんにちは三ツ矢です。
今回のビデオ流出事件について、皆さんはどう思われますか?
政府は、犯人捜し(そしておそらく、関係者の処分)と情報管理の強化で、何とか逃げ切ろうとするんでしょうね。しかし、そんな問題なのでしょうか?
流出元が不明な現時点でうかつなことは言えませんが、結局、政府首脳部のこの件の処理の仕方について、また自分たちの責任を回避しようとする態度について、反乱が起きた、ということではないのでしょうか。言わば、武力によらないクーデターだと言ってもいいかもしれません。
この問題に限らず、霞ヶ関でも、現政府の「政治主導」と称する、学級委員会よりも拙劣な行政運営について多くの問題が生じつつあるように思います。
このままでは、第2、第3の情報流出事件が起こるのでは、と危惧しています。
根本の問題は情報管理ではなく、政府のガヴァナンス(統治能力)にあることを認識すべきではないでしょうか。

2010年11月7日日曜日

賑わう秋のお伊勢さん





南伊勢町からの出店。アッパ貝ごちそうさまでした
おはようございます。三ツ矢事務所です。
本日は、会合の合間を縫って、伊勢の町に代議士と繰り出しました。

まず、伊勢神宮外宮前広場では、伊勢の楽市が盛大に開催されておりました。
大勢の観光客と、それに負けないくらい多くの地元の方々。


賑わう外宮前広場 ウォーリーを探せみたいになってしまいました
また、伊勢だけでなく鳥羽志摩から熊野まで沢山の事業者の出店が見られました。
法人会の女性部の方々


お隣りのシティープラザでは、法人会の皆様が、皆さんの収める税金がどのように社会の役に立っているかを展示する税金展を開催中でした。


伊勢楽市は、本日11月7日まで開催されております。


内宮おはらい町でのヨイ夜ナの様子


内宮周辺の観光地、おはらい町では、暖かいロウソクの灯りで、通りを照らし出す「ヨイ夜ナ」が行われておりました。
普段はひっそりとした夜のおはらい町も、大道芸や路上での演奏など訪れた人を楽しませる仕掛けもあり、優しい灯りに照らされ多くの方が訪れておりました。

ヨイ夜ナは、昨日6日までのイベントですが、昼も夜も楽しめる一日でした。

どちらも、伊勢を活気づかせようと、多くの皆様が準備し、努力してきた結果、地元に根付き、秋の伊勢を代表するイベントになってきました。

生産者と消費者が非常に近くなるイベントには、多くの観光客も注目します。まだまだ伊勢は可能性を秘めた町だと、改めて実感しました。



2010年11月2日火曜日

ごっこ政治に終止符を

こんにちは。三ツ矢です。
今日は秋晴れのいい天気ですが、それとはうらはらに、日本の政治は大荒れです。中国との尖閣問題から、今度はロシアのメドべージェフ大統領が北方領土訪問と、現政権の統治能力の無さを見越して、南と北から揺さぶりをかけられています。また、国内では、政治とカネの問題にケリを付けられず、それどころか、マニフェストで謳っていた企業団体献金の廃止も撤回・復活、事業仕分けも財源を見つけられず、前総理は引退を撤回等々。
もう民主党の政権ごっこはやめた方がいい。これでは、外国からは馬鹿にされ、内政特に経済は、ちゃちな補正予算ではおそらく何の効果もなく、円高・デフレで国内雇用は減少するばかり。
一体、この政権はこの国をどうしたいのでしょうか。
権力を握れば、何でも出来ると思っているガキ集団。陳情に行けば票をよこせ、献金しろと露骨に要求する。私は、政治家として以前に、人間として、この人たちの品性を疑います。
マニフェスト違反については、屁理屈をこねまわして言い訳をする。どうしてちゃんとあやまらないのでしょうか。人間として信頼出来ません。
いつも申し上げていますが、この一年は高い授業料についたと思います。
私は、有志を募って、オヤジ保守でない、真の保守と社会正義の実現のために、驕らず、卑屈にならず、ひたすら精進を重ねていきたいと思います。

2010年10月26日火曜日

要望受付


 こんばんは、三ツ矢事務所です。

 今日は、議員会館に紀宝町の西田町長をはじめとした皆様の訪問がありました。

 紀宝町は、三重県の最も南に位置し、ウミガメが産卵に来る町としても知られています。
 今日は、国道42号線紀宝バイパスの建設促進と、歩道整備の促進にお見えになりました。
 国道42号線は、静岡県の浜松市を起点に、三重県を縦断して和歌山県和歌山市を結ぶ長い国道です。 紀宝町は、交通量が多く、狭い道幅に歩行者の安全が脅かされています。
 また、熊野、和歌山へ通じる唯一の幹線道路、命の道です。

 民主党も、小沢氏の証人喚問要請に応え、一日も早く、全国の同じような地域のために補正予算の議論に移るべきだと思います。
                                         (三ツ矢事務所)

 

2010年10月25日月曜日

北海道5区補欠選挙

北海道5区の補欠選挙が終わりました。私も先週、応援にいってきましたが、結果は町村さんの大勝でした。この選挙は、北海道教職員組合の違法献金に端を発したものですが、選挙区を回った感じでは、「政治と金」よりも、地方の景気を何とかしてほしいという地元の皆さんの切実な訴えが、円高・デフレ、地方の景気に対する民主党の無為無策ぶりが批判された結果のように思えました。
もちろん、その他にも、一向に収まらない中国の対日批判や政治と金の問題に対するあいまいな対応など、要するに、この政権の意思と能力にたいする国民の疑問が、今回の選挙結果に表れたのではないでしょうか。
これから、沖縄の知事選挙やいくつかの首長選挙、そして来年の春には統一地方選挙が予定されています。これら一連の地方選で勝利し、出来るだけ早く解散総選挙に追い込みたいと思います。
この政権が一日長引けば、日本は一日早く亡国への道を進むことになるでしょう。

2010年10月24日日曜日

【志摩市勉強会】

国会会期中であり、党の副幹事長としての仕事が山積しているため、平日は地元に帰ってくるわけにもいかず、浜島町の皆さんとお会いするのも久しぶりでした。

民主主義が、正しく機能する為にも、皆さんと知識を共有する時間を持つことはとても重要です。

浜島町の皆様と勉強会 
どこでも女性の皆様は熱心です
県南部は漁業が盛んな土地ですが、漁船に使われる燃料は、ここ5年間で3倍ほど高騰しています。浜島町でも免税措置の堅持など、皆様の関心は生活に直結するだけに切実です。
しかし、大手量販店が魚価を決めてしまうような現在の流通のあり方では、補助金政策だけで漁業の真の復活は難しいと思われます。

開通間近な紀勢自動車道に合わせて、広域の観光プランを策定し、地域の皆様の努力と工夫で、苦労してとった魚に付加価値を付けて売り出す方法を考えてゆき、自立した地域を作ってゆくことが必要という話し合いを持ちました。

【伊勢市内活動報告】

 はっきりしないお天気ですが、伊勢市内のスポーツ少年団の運動会に呼ばれご挨拶をさせていただきました。
無縁社会などと言われる中、このように地域の皆様が協力してイベントを行うことで、助け合い、またお互いの事を気にかけあう風潮を育んでいっていただきたいと思います。












移動後は矢持町の『みどり保育園』の30周年記念祭に参加。
矢持町というのは、伊勢市駅から車で30分程で行ける在所ですが、山河清く、まさに日本の原風景といった風景が広がります。
 未来を担う子供たちにが緑豊かな環境で泥だらけになって、のびのびと遊びながら、成長してゆく。今の日本にそういったことがもっと必要じゃないかと心から思いました。






五十鈴川の原流
矢持の山に清められた清水がやがて神宮の参拝者を清めます。
矢持町から内宮に向かって峠を超えると幻想的な風景に出会えます。


2010年10月19日火曜日

【活動報告】

 17日に東京では3000人規模の中国への抗議デモが行われました、不思議とマスコミ各社はこれをほとんど無視しているようです。
このデモは整然と行われましたが、翻って中国本土でおきた反日デモでは、暴動というか、略奪の様相すら呈しており、単に反日感情というより中国政府に対する不満が相当溜まっているのではないかというのが、専門家の見方のようです。

地元では来春の県議会議員選挙の公認候補を発表する記者会見を行い、その足で国政報告や座談会と忙しく飛び回りました。

http://www.e-net.or.jp/user/jimin-mie/ 自民党三重県連のページ
自由民主党三重県連
公認・推薦証書交付式
まずは、県政から政権を取り戻します!





鈴鹿の末松則子先生
公認証書を渡します。















最近では、国政報告会に先立って、皆様の意見を募集したりしているのですが、関心事は、民主党の政治と金の問題や地域の将来の事が多いようです。

皆様からは、自民党が何をしたいのか、自民党ならどうするのかをハッキリ打ち出すべき、だとか子供たちの将来のために、先を見据えた政策を実現させて欲しいというようなご意見を多く頂戴しました。

志摩市での国政報告会の様子
野党の今、民主党のデタラメな政策を厳しく批判しております。自民党の政策は先の参議院でも打ち出しておりますが。さらに一歩踏み出すために、今後は勉強会の立ち上げ等検討しております。



今後の活動にご注目下さい。

2010年10月11日月曜日

【雨止んで】

 9日の大雨で、紀北町では町道が崩落、伊勢をはじめ、床上、床下浸水の被害が出ました。
9日は予定を急遽キャンセルし、もしもの為に備えましたが、幸い人への被害がなくて安心しました。
住宅への被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。

昨日今日は見事に晴れ渡りました。
体育の日ということで各地で運動会など催し物も。
温暖化の影響か、先日のような豪雨が、今後も降ることが予想されます。
 気候はどうすることもできませんが、いざ災害が起きたときに、如何に被害を抑えるか、被害の出ない地域作りをしてゆくか、国政の立場からも手助けし、地域と一丸となって考えてゆかねばなりません。

2010年10月9日土曜日

【集中豪雨】

伊勢はかつて無い雨量です。
私の事務所の近辺も冠水して通行止めになった道路も出ています。

伊勢市も昼過ぎには災害対策本部を設置しました。

皆さんも河川等には近づかず、無理をせずに指示が出たり

危険を感じたらすぐに避難して下さい。伊勢市、 尾鷲市 、 大紀町 、 南伊勢町 、 紀北町 、紀宝町では土砂災害の恐れもあります。

各地の避難所は以下にお問合せ下さい。
冠水して通行止めになった八間道路

伊勢市災害対策本部
電話 0596-21-5523



玉城町災害対策本部
電話 0596-58-8200

南伊勢町災害対策本部
電話 0596-66-1111

度会町災害対策本部
電話 0596-62-1111

志摩市災害対策本部
電話 0599-44-0203


鳥羽市災害対策本部
電話 0599-25-1118 

大紀町災害対策本部
電話 0598-86-2212

紀北町災害対策本部
電話 0597-32-3904

尾鷲市災害対策本部
電話 0597-23-8118

熊野市災害対策本部
電話 0597-89-4111

御浜町災害対策本部
電話 05979-3-0505(一旦警備につながります)

紀宝町災害対策本部
電話 0735-33-0335(一旦宿直につながります)


2010年10月8日金曜日

【私の保守主義】

 世間は尖閣問題でもちきりです。
 それにしても、この国はおかしいと思いませんか。本来なら、国会の周りをデモ隊が取り巻いてもおかしくないくらいの事件なのに、ネット上はともかく、奇妙に静かです。あきらめているのか、あきれているのか、一体どうなっているのかと思います。

 同時に、一体自民党はどうするんだ、とも言われます。当然です。ここで自民党、というか保守勢力がしっかりしなければ、この国はどんどんと溶けていってしまうかもしれません。
 

 保守というと、何となく古くさい、守旧的なオヤジ臭さが先に立つイメージがあるかもしれません。しかし、本来の保守というのは、自分達が生まれ育った家庭、地域、国の伝統や文化、そして社会の規律や規範あるいは道徳と言ってもいいかもしれませんが、そういうモノを大事にしていくということです。
運動会で木遣りを披露する子供たち
子供たちに何を遺すのかを考える事が私たちの未来への責任ではないですか。

 
 日本に限りませんが、先進国はどこも、経済的・物質的に成熟段階にあります。モノに対する欲望も、限界に達しつつあるのかもしれません。こうなると、何を目標、目的にして生きていくのか、個人の自由も行き着くところまで行き着いて、逆に礼儀とか規律を求めるような動きも出てくるのかもしれません。

紀和町丸山千枚田
先祖から連綿と受け継がれてきた遺産
生命とは今を生きる私たちだけのモノではなく過去から未来へ受け継がれるもの
今こそ、保守政党の果たす役割は大きいと言えます。
 考えてみると、自由というものも意味をはき違えると、単なる身勝手と区別がつかなくなってしまいます。他者のことを考え、尊重する中で、義務と責任が伴うのが、本当の自由ではないでしょうか。
 
 命がけで勝ち取った自由とは、本来そういうものだったはずです。私達は、保守という枠の中で、これまで長い間かかって培われてきた、日本人としての規律、礼儀、道徳、もっと言えば社会生活の知恵の中で、他者に配慮しながら個人の自由を尊重する生き方を取り戻していきたいものだと考える今日この頃です。

2010年10月5日火曜日

【活動報告】

 週末の伊勢での活動報告です。

 外宮前にお世話になっている方がお店をオープンさせましたので、プレオープンの場へお邪魔しました。内宮のおはらい町やおかげ横丁と比べると、お店も少ない外宮ですが、新たな活力として、伊勢発展の起爆剤になっていただけると嬉しいです。



鏡開きをさせていただきました。
新鮮なシラスを使った料理


 その後、市内で国政報告会。その様子は昨日お伝えした通りです。
 夜には、建築士事務所協会伊勢支部の青年部の皆さんと、意見交換会に参加。

 事務所では多方面の方々と勉強会を持ったりもしますが、この日は、子育て真っ只中の皆様と、尖閣から、伊勢の未来、教育問題、様々な話をさせていただきました。
 自助、共助、こういった会話の中から、新しい伊勢を担う人材が生まれてくれば嬉しい限りです。
微力ではありますが、伊勢を変えよう、良くしようというアクションを起こす方々を全力でサポートできる政治家でありたいと思います。
伊勢の明日を担う若い建築士の皆様
遅くまでありがとうございました


2010年10月3日日曜日

【拙劣な外交政策に怒り】

国会が始まりました。地元での国政報告会でも多くのお怒りの意見が寄せられましたが、「尖閣諸島」の問題を避けるわけにはいきません。

今回の事件は、各方面で色々と言われております。今更私が同じことを言うこともありませんので今月の「のりおの声」を見ていただきたいと思います。ホームページ参照
伊勢市内国政報告会の様子
外交の失敗により主権が脅かされる事に怒りの声が寄せられます
一点だけ、「政治主導」を声高に唱えてきた民主党の皆さんが、那覇地検という、一地方検察の「政治判断」を優先させたのか?
中国側は次々と外交手段を講じてきたのに、我が政府は何も外交努力をせずに、一行政機関に責任をなすりつけるとは情けない限りです。

【取り返しの付かない損失】

外交問題の対処に失敗すると10年20年どころか、国家の根幹に関わる部分で取り返しのつかない損失を被る場合があります。外交を素人集団が行うと、わが国固有の領土、財産どころか、国民の生命すら守れない事になりかねません。
私は一刻も早く政権を取り戻さなければならないと決意を新たにしています。

2010年9月29日水曜日

ブログ始めます

 皆さんこんにちは、衆議院議員の三ツ矢憲生です。本日よりブログをスタートさせようと思います。
 
 このブログでは、県南地域の代表として、私がこの国にどう貢献できるのか、この地域の未来を子供たちにどんな形で伝えてゆくのかを、活動報告、地域の情報を交えつつ公開してゆきたいと思います。




(2010年9月18日東京ドームホテルにて)
伊勢志摩ふるさとの会で伊勢志摩出身の若者たちと。