2011年5月31日火曜日

【お引越し】

こんにちは、三ツ矢事務所です。

ゴールデンウィーク前後から、ブログの不調で、一部PCなどから閲覧出来ないというクレームがありました。

これを機会に専用のブログを開設しましたので、今後は下記URLより御覧ください。

http://mitsuya-norio.sblo.jp/

今後とも、三ツ矢憲生をよろしくお願いいたします。

2011年5月27日金曜日

5月24日(火)自民党本部で、国家戦略本部第4分科会(国土保全・交通)が開催され、三ツ矢代議士は、東海・東南海・南海地震の対策について、想定以上の地震が起きたときの対応、すべての地震が連動したときの救助手段等を内閣府に質問した。

2011年4月28日木曜日

鈴木知事来所

こんにちは、三ツ矢事務所です。

新聞にも載りましたが、鈴木知事の表敬訪問がありました。

(東京、議員会館にて撮影)

この後、大阪に向い、企業誘致などの話しをしてくるとの事。

知事になりたてというのに、素早い行動。期待が高まりますね。

一緒に選挙を戦った私たちにしてみれば、ご支持下さった皆様の期待に応える県政をこれからも応援していきたいとおもいます。

2011年4月25日月曜日

統一地方選 後半

こんにちは、三ツ矢事務所です。

昨日、統一地方選後半と愛知6区の衆議院議員補欠選挙が投開票されました。

谷垣総裁 定例会見
愛知では、民主党の不戦敗というカタチで、見事に丹羽秀樹先生が当選されました。

三重では残念ながら、津市長選挙において、民主党系の県議会議員会派『新政みえ』に推薦された方が当選し、自民党の推薦した村主さんは、あと4000票まで迫るも残念ながら落選しました。

津市では残念な結果になりましたが、全国的には、“選挙互助会”と揶揄される民主党の限界が見て取れる統一地方選挙でした。

小沢派による菅総理下ろしが表面化するなど、東京も忙しくなりそうです。

2011年4月17日日曜日

民意

こんにちは。三ツ矢憲生です。

南伊勢 漁港にて
熾烈を極めた三重県知事選挙を終えて、まだ、興奮と疲れが完全には抜けきっていない状態です。民主王国と言われ、これまで参議院選挙を始めとする全県での選挙では連敗続きでした。この選挙で勝利を得たことの意義は、計り知れません。

今回の統一地方選挙での知事選で、自民系と民主系の候補が対決したのは、北海道、東京、三重の3都道県だけでした。中でも、三重県は勝敗の行方が見定めにくい唯一の選挙だっと思います。
牡蠣養殖筏の被害視察

私は、この勝利の一番の要因は、異論もあるかもしれませんが、今の民主党政権に対する、国民の不安、不満、不信だっと思います。政権交代してから1年半、これまでの政権運営ももちろんですが、特に、震災と原発事故発生以後の政府の対応には目を覆いたくなるものがあります。

まさに、最悪の事態が最悪の政府の下で起こったとしか言いようがありません。
加えて、菅総理は、国会で追及されそうになっていた、外国人からの献金を、こともあろうに、被災者が塗炭の苦しみに喘いでいる、3月14日に返納していたのです。こういう人は、政治家として以前に人間として信用出来ないのではないでしょうか。

パフォーマンスばかりを気にして、責任逃れと言い訳に終始する姿は、怒りを通り越して、哀れにしか映りません。しかし、こんな政権に支配される国民は不幸そのものです。菅さんの目指していた最小不幸社会どころか、最大不幸社会になりつつあります。




民主党の中でも、退陣要求が出てきているようですが、私は、我々政治に携わる者はもちろん、国民自身と、そして世論を代弁する(するべき、と言った方が正確かもしれませんが)マスコミが、もっと声を大にすべき時が来ていると思います。
大接戦の末当選を決めた鈴木英敬氏(中央)と美保婦人(左)
三重県知事選挙の結果は、三重県民の良識の勝利であると同時に、まさに民意がここで示されたのだと、信じて疑いません。

2011年4月11日月曜日

【全国最年少知事誕生】

こんにちは、三ツ矢事務所です。

統一地方選挙 前半戦が終了しました。

本当に、激戦、接戦となり最後まで結果がわからずにスタッフ一同ドキドキしていましたが、お陰さまで僅差で鈴木英敬さんが当選いたしました。

全国史上最年少の知事の誕生です。

そして、民主王国と言われた三重県での勝利は歴史的快挙です。

自民党に信が戻っているとは言いにくい開票結果でしたが、今後、県の仕事、国の仕事を通じて県民の皆様に自分達の選択が正しかったと思っていただけるように、今後とも精進してまいります。

3.11の津波被害視察
今後とも真っ先に現場に飛び込む知事であってほしいです
激戦の記録を写真で御覧ください。

奥さんの武田美保さんと二人三脚の選挙でした


街頭演説でも沢山お集まりいただきました。

麻生太郎元総理 史上始めて南伊勢町に首相経験者がかけつけました。

個人演説会場にて “龍馬君”と龍馬になろうとしている英敬さん
鈴鹿にて、安倍晋三元総理
ここから流れが変わってきました。
四日市にて石原伸晃幹事長


当確が出てホッとする三ツ矢


当選おめでとうございます。

2011年4月9日土曜日

三重県知事選挙

こんばんは、三ツ矢憲生です。 
先ほど、鈴鹿での集会を終えて帰ってきました。16日間の選挙戦が終わりました。いよいよ明日の審判を待つのみです。今日の集会には、小泉進次郎議員も応援に駆け付けてくれ、大勢の人(多分2千人以上)が最後の演説会に集まってくれました。ありがとうございました。県連会長としての職責のため、地元の皆さんには失礼してしまいましたことをお詫びいたします。
しかし、この選挙は本当に大事な選挙です。三重県が変れるかどうかを問われる選挙です。一部の人たちを優遇するような県政には終止符を打たなければなりません。震災対策や原発事故対応などで後手後手に回る、今の政権と連動した県政を選ぶのか、真に県民のためを考えた県政を選ぶのか、三重県は瀬戸際に立たされています。
両陣営とも、死力を尽くした選挙戦を展開しましたが、私たちは必ず勝利すると確信しています。私たちとともに戦っていただいた、みんなの党、公明党の皆さんにも感謝申し上げます。
明日は必ず、三重県民の皆さんの良識を示していただけるものと信じて疑いません。

2011年4月3日日曜日

大連立?

こんにちは、三ツ矢憲生です。
一旦は立ち消えになったかに見えた大連立話が、またぞろ喧しくなってきました。

私は基本的には反対です。

第一に、理念も政治信条も違う政党が、同じ内閣で仕事が出来るでしょうか?私たちは、いわゆる4K(子供手当、高速道路無料化、農家の戸別所得補償、高校授業料無償化)政策に反対してきました。特に、この国難の時に、これらに使われる予算を震災・復興対策に回さないのでしょうか?このまま、連立したとしても、すぐに閣内不一致になってしまいます。第二に、今も次回総選挙に備えて闘っている仲間はどうなるんでしょうか?

知事候補の応援演説にて
安倍元総理にも、大連立阻止を説く
こんな時に、与党も野党もない、という議論は分からないではありません。しかし、マスコミはあまり報じてくれませんが、自民党は独自の救援活動もし、政府に対して様々な政策提言もしています。正直言って、政府よりもよほど真っ当な提案をしています。

もし、連立を組むとすれば、民主党がまずギブアップ宣言をし、4K政策を放棄し、復興のメドが立つまでの期限付きとすべきでしょう。今のままで連立に参加するとすれば、それは単なる野合に過ぎず、現内閣の延命に手を貸すだけのことになってしまい。自民党もお終いでしょう。
ここで申し上げたことが、殆ど唯一の連立参加の条件ではないでしょうか。

大連立?その2

震災から、もう3週間以上も経つというのに、未だに、政府として、被災者に対し、国民に対し、全責任を負うという具体的なメッセージも発されていません。本来なら、いち早く、20兆円くらいの補正予算の審議をして、金のことは心配するな、くらいのメッセージを出すべきではないでしょうか。また、4K予算はすべて震災対策に回すと、どうして言えないのでしょうか。日本の国民は、このような苦難の時に、月1万3千円の手当を寄越せなどとは言わないはずです。

先日、国会で子供手当のつなぎ法案(6か月間、1万3千円の子供手当を引き続き支給するという内容です)が成立しました。私は、単純に、この法案に賛成した議員は、本当に国民のことを考えているんだろうかと疑わざるを得ません。いつから、こんな情けない国会になってしまったのでしょうか。

こんな政府と国会しか持てない国民は本当に不幸だと思います。

しかし、私たちは、いつまでも泣いている訳にはいきません。立ち止まっている訳にはいきません。復興に向けて、そろそろ力強い一歩を踏み出さなければなりません。そのためにはお金も要るでしょう。超法規的な法律、規則の改変も要るでしょう。

今、私たちに出来ることは、被災者と国民に一筋の希望の光を投げかけることではないのでしょうか。

2011年3月30日水曜日

ルース大使

こんにちは、三ツ矢憲生です。
昨日、三重県知事選の候補の応援で亀山に行って、深夜に帰ってきました。ちょっと眠い目をこすりながら、今朝、谷垣総裁と二人で、アメリカ大使館のルース大使を訪問しました。

訪問の目的は、第一に、今度の震災と原発事故に対する米国の支援に謝意を述べることです。震災発生後、在日米軍を始めとする米側関係者の協力には本当に頭が下がる思いです。仙台空港にパラシュートで要員と機材を下ろし、いち早く滑走路を使えるようにしてくれましたし、ヘリコプターの乗り組み員は、放射線を浴びながら被災地の救援に赴いてくれました。また、ルース大使夫妻も被災地を訪問してくれました。こういう時に、本当の同盟国とは、を実感させられます。

また、谷垣総裁からは、日本は当分復旧、復興に全力を挙げざるを得ない。その間、東アジアのパワーバランスが崩れる可能性があり、この地域におけるアメリカの存在が、これまで以上に重要になると思うので、引き続き、積極的にコミットしてほしい。日本は必ず、自らの手で復興を果たし、力強く蘇ってみせるとの決意を伝えました。

まだ、被災者支援は道半ばですし、原発事故に至っては終息のメドさえ立っていません。こうした事態に直面して、あらゆる可能な手段を提供する用意があると申し出てくれた、真の同盟国アメリカに、心から感謝したいと思います。

2011年3月22日火曜日

三重県知事選挙

こんにちは、三ツ矢事務所です。

福島原発が予断を許さない状況の中、被災地では今なお窮屈な避難生活を続けておられる方が多数おり、復興対策などすべきことは手一杯という状況。『選挙なんかしてる場合じゃないだろう』というお叱りをよく受けます。

しかし、残念ながら統一地方選の延期が岩手、宮城、福島の3県だけと決まってしまった以上。今後の復興を担う為にどのような知事が相応しいのか、広く有権者の皆様に候補者を知ってもらうため後援会活動、選挙運動をしなければなりません。

鈴鹿にて、知事立候補予定者と三ツ矢のりお
トンボ帰りの日程の中
我々も今直ぐにでも現地に出向き復興のお手伝いをさせていただきたいという思いをかみ殺しています。

まず三重の未来を立て直し、災害時に県民を守る具体的なプランを持ち合わせたリーダーを選んでいただくためにも、有権者の皆様に候補者を見極めていただき、真剣に選んでいただきたいと思います。

そのような選挙をすることが、三重のみならず、東北地方、そして、長らく停滞している日本の復興の為になると信じながら統一地方選挙に臨みたいと思います。


2011年3月16日水曜日

活動報告 東京







こんにちは三ツ矢憲生事務所です。












さて、去る3月9日(水)、ホテルオークラ東京「アスコットホール」に於きまして、「衆議院議員 三ツ矢憲生君と語る会」を、約240名のご参加を得て、開催させて頂きました。当日は、ご参加いただいた皆様に午前11時半より昼食を摂って頂いたあと、会に駆けつけて頂いた国会議員の先生方にお言葉を賜りました。大島理森自民党副総裁、石原伸晃自民党幹事長には、昼食の途中に、ご挨拶をいただき、昼食後、古賀誠宏池会会長、川崎二郎自民党財務委員長、遠藤利明自民党筆頭副幹事長にご挨拶をいただきました。最後に、約30分にわたり三ツ矢から、政治信条と思いの丈をお話しさせていただきました。ご参加いただいた皆様にはこの場をお借りして改めて厚く御礼申し上げます。引き続きのご指導、ご鞭撻を宜しくお願いいたします。

三ツ矢事務所として、不行き届きの点があったとすれば、こころよりお詫び申し上げます。ありがとうございました。

震災 復興


東日本巨大地震

私たち自民党も全国の皆様とともに救援・復旧に全力で取り組みます。

今回の東日本巨大地震で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
自民党は救援・復旧対策を最優先に政府に全面協力するとともに、被災者支援の運動も行っております。ぜひご協力下さい。

●募金のお願い「東日本巨大地震救援募金」

集まりました救援募金は、日本赤十字社を通して被災者支援に活用させていただきます。(詳細はこちら
銀行・支店名:りそな銀行 衆議院支店
支店番号:328
口座番号:(普)0037627
口座名義:東日本巨大地震救援募金

●緊急救援物資提供のお願い

被災者支援のために、自民党では、所属議員や各都道府県の支部組織を通じて企業・業界団体などに飲料水、食料、生活物資を始め緊急救援物資
の提供をお願いしております。
併せて、自民党本部では、一般の皆様からも下記の物資の提供を受け付けておりますので、ご協力宜しくお願い致します。
乾電池、携帯充電器(乾電池式)、紙おむつ(幼児用・介護用)、携帯カイロ、アルコール性ウェットティッシュ
※未使用のものに限らせていただきます。その他の物資の送付はご遠慮下さい
配送及び現地受け入れの都合上、1ケース、一箱など出来るだけまとまった単位での提供をお願いいたします
期 間:3月15日(火)~3月31日(木)
送付先:自由民主党本部 緊急救援物資係
〒100-8910 東京都千代田区永田町1-11-23 
電話03-3581-6211(代表)

2011年3月15日火曜日

国難

こんにちは、三ツ矢憲生です。
11日に鹿児島に向けて飛行機に乗りました。翌日の九州新幹線の全線開通の式典に出るためでした。午後4時頃に鹿児島空港に着いて、携帯の電源を入れた途端に電話が鳴りました。地震と津波の連絡でした。すぐその足で引き返そうかと思いましたが、飛行機が飛びません。仕方なく鹿児島に一泊して、翌日一番の便で名古屋に飛びました。すぐに地元に向かいましたが、鳥羽や南伊勢で養殖の筏が津波のため大きな被害を受けていました。

翌日、東京に行き、様々な会議に出ました。ことは緊急を要します。被害者の救出をどうするのか、避難している方々への支援をどうするのか。予算は足りるのか。
災害対策に使えるのは、予備費ですが、22年度は2千億しか残っていません。これだけの大規模災害です。予備費はすぐに使い切ってしまうでしょう。私は、年度内に10兆、20兆の単位の補正予算を組むべきだと主張しました。余ったら、繰り越せばいい。被災地の人たちに、お金のことなんか心配するな、というメッセージを出すべきだと思います。また、民主党は、23年度予算を通してから補正をと言っていますが、それなら、子供手当や高速無料化の社会実験の予算などは全部災害対策に使うと言うべきです。それなら速やかに協力が出来ます。この期に及んで、来年度予算をどさくさに紛れて通そうなどというのは、一体、この国と国民を救おうという気概と本気度があるのだろうかと疑わざるを得ません。

また、福島第一原発の事故についても、甘く見過ぎたのは間違いありません。東京電力だけに対応を任せ、何の手も打たなかったのに、今朝、菅総理は東京電力に乗り込んで、怒鳴りつけたそうです。もっと早く、政府がアメリカなどの協力も得て、対応すべきだったのです。この事故は、世界でも最大規模の原発事故になりつつあります。まだ、どうなるか分かりませんが、責任を東京電力だけに押しつけるようなことは決して許されません。
いずれにしても、今度の災害と事故は、戦後最大の国難であることは間違いありません。もし、収まったとしても、その後には、気の遠くなるような復興の仕事が残されます。今の政府にそんな能力があるでしょうか。

今、日本は、世界中から、国家と国民の真価が問われようとしています。みんなが力を合わせて、日本人としての気概と気迫を示していこうではありませんか。

2011年3月12日土曜日

東北地方太平洋沖地震 三重の被害

こんばんは、三ツ矢事務所です。
津波によってひっくり返った養殖筏

まず、今回の地震で被災された地域の方々にお見舞い申し上げます。

また、一刻も早い人命救助と日常生活の復興がなされるよう、三ツ矢も全力を尽くしますが、皆様のご協力をお願いいたします。
小さな漁船も被害に逢いました

南部の南伊勢町と、石巻は、カツオやマグロの遠洋漁業の関係で大変縁の深い土地です。
船上で昨夜の津波の恐ろしさを聞く
その南伊勢町や、鳥羽、紀北町や尾鷲では、真珠や牡蠣、真鯛などの養殖筏など漁業関係者の方が、今回も大きな被害を受けました。

ようやくブランドとして定着してきた浦村牡蠣の養殖筏
三陸の牡蠣産地の壊滅は、この地方の牡蠣産業にも多大な影響があります。
幸いにも三重県では人的被害はありませんでしたが、こちらの復興も日々の生活に直結しているだけに、急がれます。



2011年2月24日木曜日

『鳥インフルエンザ』発生

こんにちは、三ツ矢事務所です。

先週末、三ツ矢のりおは、予定を変更して三重県の最南端、紀宝町に向かいました。
2月15日に発生した高病原性鳥インフルエンザの現場を視察し、自民党県連として、対策を要望するためです。

現地にて職員より説明を受ける
県の迅速な対応と、地元の建設業をはじめとする皆様の協力により、20日には埋却処分が終了。
このままで行けば、3月15日には移動制限や搬出作業の制限が解除される見通しです。

三重県南部は美味しい地鶏の産地でもあり、速やかな事態の収束と、原因究明が待たれます。

また、卵やお肉を食べることによってヒトに感染する事は世界的にも報告されていません。
今後とも、三重県の鳥肉、卵を美味しく召し上がっていただきたいと思います。

断末魔?

こんにちは。三ツ矢憲生です。

衆議院の予算委員会も終盤を迎えています。これまでの審議の模様をテレビで見たり、新聞で読まれたりされた方も多いと思います。どう思われますか?政権交代の高揚感はとっくに失せて、一体、この政権はなんなのだろうか、という疑問と不安が日本国中に広がっているのではないでしょうか。大げさに聞こえるかもしれませんし、また、日本に限った話ではないかもしれませんが、民主主義の危機が世界中に蔓延しているように見えます。

春の集い。皆様の意見を直接聞く大事な場です
先進国は、経済も成熟段階に達し、同時にどこも大衆迎合政策をとってきた結果、特に社会保障の負担に喘いでいるように見えます。逆に、途上国は、長年にわたる独裁体制に対する不満が爆発しています。両者は一見逆の動きのように見えるかもしれませんが、実は、格差や生活上の不満が根っこにあるという点で共通しているのではないでしょうか。
民主主義という政治システムは、健全な中産階級が多数を占めてこそ初めて健全に機能するものだと思います。これが世界中で壊れかけているというのが、ことの本質ではないのかな、という気がします。
三重県知事に名乗りを上げた鈴木英敬氏の奥様
元シンクロナイズドスイミングの銀メダリスト武田美保さんです

日本の近代化は、世界的に見ても、特に高度成長の1960年、70年代は、一億総中流と言われたように、希有な成功事例だと思います。中国を含む新興国でも、あの時代の日本の政治、経済のシステムを研究しようという動きもあるやに聞いています。
日本はこれから当分は、人口減少、高齢化の波を乗り切っていかないといけません。もう、総体として成長するという時代ではありません。しかし、国民個々の生活の質は維持・向上させる必要はあります。私たちは、もう一度、総中流社会を目指すべきではないでしょうか。これは、実はそう簡単な作業ではありませんが、政府や自治体に頼らなくても、基本的には個人の努力でそれが実現できるようなシステムを再構築しなければ、この国は落ち込んでいくばかりではないでしょうか。
一時的な熱病のような動きに右往左往することなく、問題の本質を見失わないように対応していきたいと思います。
こちらは旦那さんの鈴木英敬氏 伊勢でのミニ集会で真剣にメモをとっています

目前の政治状況に話を戻しますと、このままでは、予算関連法案は成立する見込みはなくなりました。この後、何が起こるのか、予測のつかない状況ですが、どうも、現政権は、予算関連法案は急いで処理しなくともよい、という方向に舵を切ったように見えます。6月くらいまでは、関連法案が通らなくても大きな支障はないと踏んでいるようです。その間に何らかの妥協策を見つけようということなのでしょうが、この調子では、日本国債の格付けにも影響しかねません。菅政権は、内憂外患を抱え、漂流しているだけのように見えます。ただただ、1日でも長く権力の座にしがみつきたいだけなのでしょうか・・・。

2011年2月12日土曜日

雪の降る伊勢

雪景色の外宮さんにて

こんにちは、三ツ矢事務所です。

だいぶ暖かくなったと思ったら、連休初日の伊勢は珍しく雪が積もりました。

奇しくも2月11日の建国記念日に雪景色となった伊勢。

一夜あけて、御薗町高向大社のお頭神事は快晴
地元の皆さんは清めの雪になったと感慨深そうにおっしゃっておりました。

アフタヌーンティーパーティーのテーブル装花
雪ウサギをモチーフに作っていただきました。
三寒四温といいますが、皆さん風邪など召さないように。

先週末盛大に開催された伊勢のぞみ会のアフタヌーンティーパーティー

ミニ集会の様子
国防、税制への関心が高まっています。

党首討論

こんにちは、三ツ矢憲生です。

 菅さんが総理になって初めての党首討論が昨日開かれました。どう思われましたか?
熟議の国会と言いながら、これまでの予算委員会の質疑応答を聞いていると、あまりにも政府の場当たり的答弁が目立ちます。例えば、子供手当の地方負担について、閣僚によって答が違うという始末です。この内閣一体どうなっているんだろうと思わざるを得ません。

 消費税や社会保障についても、マニフェストを修正するのかと思えば、そうでもない。しかし、事実上、あのマニフェストは実現不可能なのは、政府が一番よく分かってるはずです。超党派協議に乗らない野党が悪いと言わんばかりの論法は、野党のせいでマニフェストが実現出来ないと言いたいからかもしれません。

 それにしても、野党の協力を求めるのであれば、あんな喧嘩腰の態度では、とても応じられないでしょうね。もう少し大人になった方がいいのではないでしょうか。痛いところ、答に窮するところを突かれると、声を荒げて逆質問する。まるで野党です。
紀勢ど自動車道も無事に予算がつき、この地方の命の道も厳しい財政の中ですがなんとか実現できそうです。

 これは民主党に限った話ではないかもしれませんが、これだけ政権がガタガタして、普通の国なら政府が機能しなくなるはずなのに、どうして日本政府の統治能力が維持されているのか、外国から見ると非常に不思議なようで、東南アジアの国々から、その秘訣を調査に来たそうです。

 昔、アメリカで、或るどうしようもない大統領について、「アメリカ国民は、大統領が(事実上)居なくとも、立派にやっていけることを証明した。」と言われたそうですが、その後、別の、これまたどうしようもない大統領について、「アメリカ国民は、大統領が居ても、立派にやっていけることを証明した。」と言われたことがありました。
志摩ブロック春の集いにて
左は三重県知事に手を上げた鈴木英敬氏
今の日本はどちらなんでしょうか。

2011年1月31日月曜日

【一月活動報告】

更新遅れて申し訳ありません。三ツ矢事務所です。

24日に通常国会が開かれました。早速週末、衆院予算委員会にて野党が審議拒否とのニュースが流れました。
しかし、これは全くの騙し討ちのようでした。【msn産経ニュース】民主党が野党時代に行っていた審議拒否とは全く性質が違うということをご理解頂きたいとともに、このような稚拙で独善的な国会運営を行う与党に怒りを禁じえません。

さて、1月の活動報告を写真と共にダイジェストでさせて頂きます。
自由民主党志摩町支部新春の集い

ボーイズリーグ記念講演会

三ツ矢塾新年参拝

大紀町錦支部新春の集い

七保地区新春の集い

南島地区新春の集い

度会町新春の集い

鳥羽市新春の集い
南勢地区新春の集い

全ての日程を紹介しきれませんが、特に新春の集いはどの会場でも例年よりたくさんの皆様とお会いすることができました。それだけ現政権への失望と、確かなこの国のリーダーを求めていることだと実感しました。

最後に、民主党に関してはもう何も言いたくありませんが、わが国の国債のランク付けが下がったとの報道に対し、ヘラヘラと笑いながら「そういうことには疎い」などと発言するリーダー。格付けに対する姿勢はともかく、全世界に緊張感のない首相をアピールしてしまうのは如何なものか。

「疎い」を辞書で調べると「愚か者」という意味もあります。
自覚されているのなら、早急に解散し、国民に真を問うべきではないでしょうか。

2011年1月9日日曜日

お正月を走り抜ける

新年明けましておめでとうございます。三ツ矢憲生です。2011年(平成23年)の年が明けましたが、皆様方にはいかがお過ごしでしょうか。
 
紀北町賀詞交換会
 お正月は例年のことですが、1日からあちこち飛び歩いており、ご挨拶が遅れましたことをお詫び申し上げます。
 
 さて、政界は、昨年末から民主党の党内の混乱を年明けまで持ち越し、政治と金の問題、また内閣改造等も取り沙汰されています。

 菅総理も指導力を発揮しているところを見せようと躍起になっているようですが、どうも指導力を発揮する場面を間違えているようにしか思えません。こんなことをしている間にも、刻一刻と日本の地盤沈下は進んでいきます。
 
中小企業政治連盟の皆様と、粉雪の舞う中で早朝神宮参拝

   我々が今やらなければならないのは、外交面では米国との関係修復とアジア諸国からの信頼回復。そして内政面ではデフレ体質からの脱却と地域経済の再生です。

 いずれも、政権交代以降、ここまで毀損してしまった国益を回復するのは容易ではありませんが、特に外交の面では、言葉だけでなく、具体的に目に見える形での提案が必須です。
また、デフレの脱却も容易ではありません。

 基本的には、供給が需要をオーバーしていることに間違いありませんが、供給を減らすか、需要を増やすかで対策も変わってきます。ただ、無理やり需要を増やすのは、一時的には出来ても決して長続きしません。結局、長期的には日本経済の構造改革をやるしかないのかもしれません。
 
 しかし、もっと大事なことは、日本人の心の持ちようではないでしょうか。今の日本人に一番欠けているものは、規律、感謝の気持ち、意欲、勤勉さではないでしょうか。
これらは、日本人の美徳として、過去にこの国を訪れた外国人が最も評価した点ではなかったでしょうか。もっと言えば、公徳心や他者に対する配慮も失ってしまったかもしれません。
 
伊勢市消防出初式
 国家でも個人でもそうですが、まずは自立自助、そして共助、最後に公助、この順番を間違えたら、国家も地域も個人も自立は出来ません。もうそろそろ、人の依存心を助長するような政策は止めて、自立しようと努力する人にだけ支援する方向に舵を切るべきだと思います。

 
後援会伊勢支部の新春の集い、今年は例年以上に大勢の支援者の方々が詰めかけてくださいました。新年早々ありがとうございます。
 NHKのドラマ「坂の上の雲」のテーマソングは”Stand alone(独り、立つ)という曲です。じっくりとかみ締めながら聴いて、今年一年頑張っていきたいと思います。
 今年一年が、皆様にとりまして幸多き年になりますよう、心からお祈り申し上げます